NETGEARのあれこれ

投稿者: | 2019年1月16日

NETGEAR製品はよい

近々、NETGEAR M4300-28G (GSM4328S-100AJS) が届く予定なので、My NETGEAR のサイトを見てみました。
いつ直すんだよと不満だったMyNETGEARで自分が登録した機器一覧を表示されない機能が使えるようになっていました。よかったです。

個人で L3スイッチ を購入とは、なんでそんな…といわれても auひかり 10GB で引き込んだ回線を 1GB にわけていくつかの部屋に引き回したいから。いずれ、この話は書く機会があるでしょう。

探していたのは以下のようなスイッチ。


  • 8ポート以上の1GBのポートを持つこと

  • 1ポート以上の10GBのポートを持つこと/LI>
  • 10GBのポートはSPF+ではなくてRJ45

  • L3スイッチ(VLANとルーティング)でDHCPの機能を持つこと

庶民で買えるものはNETGEARしかなく、他社で安いものは10GBポートがSPF+だけでRJ45がないとか、DHCP機能がないとか。NETGEARでも、24ポートなんて豪勢なものになってしまいます。ポートから給電は不要なので選ぶのはこれになりました。

NETGEAR製品は安価な印象があります。
今までWiFiルータを2つ(Nighthowkでないやつ(笑))と、WiFi子機、L2スイッチ、NASと購入しています。NASについては少々微妙なところはありますが、バックアップ用でたまに起動して robocopy でファイルコピーしている分には問題はないです。

WiFiルータは、tplink、corega(2種類)を使った経験がありますが、tplinkは不安な点も多くすぐに使うのをやめて評価用でとってあります。tplinkについてはクラウドに通信しまくりそうな不安と、製品自体も管理画面が開かなくなったりするトラブルがありました。coregaは製品としては良かったですが、もう古いので廃棄済みです。

NETGEARとcoregaのWiFiルータは、設定できる箇所が多いように感じます。DHCPで配れるアドレスの制限がない(192.168.0.0/24のように、192のプライベートでないとダメ、かつ、24ビットマスクなんてマニュアルを見て、その会社のものを買うのをやめたことがあります)などもありがたいです。その点であれこれ設定したい派としては、民家で使う分には十分なNETGEAR製品です。過去の製品では電波がcorega時代より弱くなった印象はありました。ビームフォーミングの効果も疑問。そうはいっても、一番目的のことができるのがNETGEARなので、今使っているWiFiルータはNETGEARにしました。これは電波は強くなった(木造3階用)とは感じています。

これ、2018年に買ったけれど、その当時はクーポンあっても8,330円で、今では6,980円のさらにクーポン15%って職だな~。これが6,000円程度で買えるなら、マジ、お勧めします。

かなりの過去の事例で、某安価なメーカーでNICとスイッチを揃えたのに、ジャンボフレームで通信しようとすると固まった経験もあります。その某安価なメーカーのホテルルーター(と最近では呼ばれる)小型のルーターだったり、アクセスポイントやレシーバーに使える製品を買ったこともあります。これも使えるには使えるけれど、設定中に固まることが多かったり、設定が飛んだりと苦労しました。

ホテルルーターについてはエレコム製品を2つ購入。USB給電で動くし、とにかく小さいから嬉しいです。数年前のWiFiより有線LANだった時代。NICはあるけれどWiFiはオプションとか外付けだったノートPCが売っていた時代。その頃はこの手の製品で「ホテルのRJ45 LANをWiFiにする」ということで活躍しました。
最近は、これをレシーバーにして、テザリングのスマホの電波を有線にしてデスクトップPCをつなぐ使い方をする場面で活躍。
制限等は大きいのと、かなりの発熱で連続運転に不安があることを除けば、エレコム製品は悪くはないです。
これを除けば自分が利用しているネットワーク製品はNETGEARがいいと思っています。

以下の2つを購入しました。

ちなみに、これらを購入するなら、こちらを勧めます。(リーダライタまでついてる!)

もとの話に戻って、NETGEAR製品は品質と値段の両面からお勧めはしたいです。
その点はかわりありません。

ネットギアジャパンにはもう少しがんばってほしい

しかし、NETGEARのサポートは少々不安もあります。

やっと…WEBサイトで自分が登録した機器の一覧が見えるようになったみたいです。
夏ころからの問題がやっと解消。

日本法人が出来たようで、そちらでサポートとなっているものの、旧WEBサイトなのか情報が古いサイトがあったりします。WEBサイトで情報がつかみにくいです。必要なところにダイレクトにたどり着けません。
つまりは、WEBサイトの内容が更新・整理されているように思えないということ。目的のページのたどり着くまでに苦労します。

民生向けの安価な製品ですから、「いちいち面倒見てられねーんだよ」というのも理解はできるけれど、そういうスタンスならそう書けばいいのに。
M4300はマニュアルを日本語化したと書いてあるにもかかわらず、全部ではないです。重要なというか、その程度を英語でも理解できないなら使うかよというレベルかも知れないけれど、CLIの説明など初期のインストール画面のもの以外は日本語化されていなとなると「それで日本語化とか言わないでくれ」と思うことはあります。
(そのマニュアルも、日本語の製品のページでリンクされているのは英語マニュアルで、日本語マニュアルページを別ルートで探さないとたどり着けないトラップ。)

個別のサポートよりも、まずは、WEBサイトの記事を整理統合すること。そして、マニュアルを日本語化してくれること。それができれば「いちいち聞かないで、WEBサイト見ろよ」といえば済むわけです。
NETGEARに望むのはその点です。