タンカレー マラッカとラングプール

投稿者: | 2018年12月5日

タンカレーといえば、言わずと知れたジン。
「岡、エースをねらえ」の宗方仁とか、シュバルグランの大魔神とかでなく、ジンです。労働者の酒とか言われ、もとは利尿剤や解熱剤ともいわれるお酒。

google先生で「タンカレー」を検索すると、「牛タンカレー」が出てきて、いや、いや、それじゃないんですよ。

愛飲は「ラングプール」です。
ラングプールライムのフレーバーで、極端な言い方をすると、これをロックで飲めばジンライムみたいな感じに飲めるお酒です。

グリーンのほうが旧瓶になってしまいました。
透明のほうが、新しいボトル。

あまり変わらないと思うものの、新しいほうは少しだけフローラルというか、化学薬品なのか香料なのかという印象を持ちます。

タンカレーの最近のテイストなんでしょうか?

もはや伝説じゃないのと思う、タンカレーの「マラッカジン」も再販というから期待して買った(5年ぶり2回目?)ものの、これもガッカリ。
マラッカはおいしいジンでした。ストレートでもいいのだけれど、柑橘系を中心としたフレッシュフルーツのカクテルにするとすごくおいしいです。
それが、新しい瓶になったら(これはこれでおいしいけれど)元のイメージが良すぎるだけにガッカリ。そうとうな落胆です。これ、カクテルには向かないように感じます。

前回、1リッター瓶で10万本限定発売と言われ、それほど時間がかからずして完売したお酒。

この前のマラッカのほうが断然よかったです。
写真は、自宅秘蔵のマラッカのうち1本を、近所の行きつけのバーに置いているものを撮ってきました。

タンカレーのキレのある味は好きです。
とはいえ、マラッカはそうとうマイルド。タンカレーでいえば、ナンバー10に近いかもしれません。ナンバー10のボトルって江の島灯台みたいですよね、という話はいずれ書きましょう。

中島みゆきさんの「波の上」の、優しすぎるタンカリー は、この、タンカレーだそうな。

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