ASUS ExpertBook P3 (PM3406CKA) レビュー

投稿者: | 2026年6月25日

ASUS ExpertBook P3 (PM3406CKA) を2台購入

ずいぶん前に購入した ASUS ExpertBook P3 (PM3406CKA) のレビューを書いていなかったので、ここで書いておきます。ほぼ同じ型番で16インチモデルもありますが、購入したものは14インチモデルです。

Ryzen AI 7 350のマシンです。メモリは32GBと64GBのモデルがありました。SSDは1TBでした。
当時の購入価格は、なんと… 2025/12/21で129,800円 ( 32GBモデル ) です。当時はクーポンで-20,000円。その後、在庫なしになり、一瞬入って 149,800円 というタイミングがあったと思いますがポチれなかったら、2026/02/14 に再入荷したときは 169,800円でした。

今は、32GBモデルしかなく、209,800円です。少し前は-10,000円のクーポンがあった…とは思います。ずいぶんと値上がりしてしまいましたが、メモリ32GBといえば仕方ないのでしょう。

今でも 《ASUS Store限定商品です。》の記述があるので他のサイトでは買えないと思います。

公式オンラインショップ ASUS ExpertBook P3 (PM3406CKA)

手持ちのノートPCが2台あったのですが、1台は落下させたことで電源付近がひしゃげてしまい少々困っていたこと、もう1台はキーボードの間欠障害でwsxあたりのキーが反応しなくなることやチャタリングを起こすことが発生したためです。間欠障害のほうは以前からあったのですが「予備にして持ち歩いても職場なら外付けキーボードが使えるし」と割り切っていました。
でも、昨年からパソコン関係の完成品も部品もどんどん値上がりしていくと感じて、「ここで更新しておかないと…」と思い1台購入しました。

通常使用での使用感に問題があるはずもなく、「もう1台買っておこうか」と考えました。

32GBモデルを2台買って、1台からメモリを抜き、手持ちのCFD Standerd 32GB 2枚組に換装。抜いたものをもう1台に取り付けて 64GB 構成で2台にしてもいいかなと思ったこと。

購入して筐体を開けたら、M.2 2230サイズのスロットが空いていて、SSDを増設できること。以前に、DELLのノートのSSDを換装した際、2230サイズ 512GBが2つ余っていたから。この点は、筐体を開けると保証が切れる可能性もあるので推奨はしません。手持ちのものでは操作しましたが、動作を保証するものでもないし、最新ロットでは何か変わっている可能性もあります。

予測でしかないけれど、次期Windowsが copilot+ を満たしていないとアップグレードできないという条件になる可能性を考えて、copilot+ のPCを購入しておきたかったということもあります。

開封して

平らな天板は個人的には好みです。ロゴも大きすぎずいい感じ。
なにより、ACアダプタが今風の小さいサイズです。なお、本体正面からみて左側にUSB TYPE-Cのポートが2つあります。(その他TYPE-A 1つと HDMI があります。) このTYPE-Cが、PD / DP に対応しているようです。

タッチパッドは広めに見えます。ボタンが分離していないタイプ。
キーボードは「英数字」が大きく刻印されているので少し印象が違いますね。copilotキーつきです。使ってはいませんが、電源ボタンのところが指紋リーダになっているようです。おおむねキーサイズには問題がないどころか、いい感じだと思います。バックスラッシュが小さすぎるものでない点は歓迎。これくらいあってくれれば。矢印キーは枠をはみ出して作ってくれるところが好きなのですが、そこまでは望めないでしょう。

換装

まずは、換装のほうのかんそうから。

筐体を開けることで保証が切れる可能性はあります。ここでの作業は推奨するものでもなければ、推奨をするものでもありません。ここにある内容を保証するものでもなく、もし、最新ロットがこれとは違っていても「そういうもの」です。

作業にあたっては、静電気などにも注意してください。このマシンにはバックパネルが開いているかのセンサーがついているようです。どこかはよくわかりませんでしたが、外した状態でもそっと載せていたら起動しました。(こういう作業はやらないほうがいいです。) 後で気づいたのですが、BIOS(UEFI)画面を出すと、その中にバックパネルが開いている場合でも無視してくれる設定にすることができるようです。そちらを試してみてください。

また、2台のうち1台は、バックパネルをはめてねじを締めたら少しひしゃげてしまったようで、全面が接地せず使用していてカタカタ音が出るようになってしまいました。ねじを少し緩め脱落防止の接着剤を塗っておくことで対応しています。勝手に筐体をあけたのだから、ASUSには責任はありません。

筐体を開けるには本体側面から工具を入れるわけですが、かなりしっかり、隙間なく作らています。いい製品です。その分、開けづらいです。自分はヒンジの近くから開けることを試みました。作業中にツメが割れることもなかったので、よい部材なのだと思います。

スポンジ等があり、SSDにはサーマルパッドがついています。(前の写真は剥がしていますが、下の写真のような状態でついています。)

2230スロットがあるのでSSDを挿してみました。認識しています。

購入した製品は2台とも同じ型番のメモリ、SSDを搭載していました。メモリはSK Hynixです。1台は CFD Standard 32GB 2枚組に換装。取り出したメモリはもう1台に装着しました。片寄して使用しても何ら問題ありません。2280サイズのNVMe SSD は Western Digital SN5000 です。こちらは両方取り出し、Western Digital BLACK SN7100 2TB と、 Samsung 990 EVO 2TB に換装しています。ともに動作しています。
それ以外に、手持ちの古い2230サイズのSSDを追加しました。Windowsイメージバックアップのバックアップ領域にしています。

ライセンス

あたりまえですが、問題ありません。
slmgr /dlv で見れば OEM:DM です。 OA3xOriginalProductKey にもキーは入っています。Get-CimInstance -ClassName Win32_ComputerSystem | Select-Object Manufacturer, Model では ASUSTeK COMPUTER INC. ASUS EXPERTBOOK PM3406CKA と出ます。
Wmicのコマンドは、セットアップ中存在ます。つまり、oobeでセットアップする途中でコマンドプロンプトを出してwmicを使うことはできますが、再起動後は消えています。セットアップ後は powershell “(Get-CimInstance -ClassName SoftwareLicensingService).OA3xOriginalProductKey” などで確認してください。
マザーボードにライセンスが入っているので再セットアップ時でも自動で認識してくれました。

超解像度を試してみた

「買ったけどやることないな」というので、「フォトにAIを利用する『超解像度』という画像修正?機能があるじゃん、試してみよう」と思ってやってみた話です。

著作権の問題もあるし、一部エロ画像もあるので、画僧の掲載はしません。

画像がどれだけキレイになるか?
結論を言えば、「写ってないものを想像して補完する」ものなので、「まぁ、こんな感じかな」という程度で見えていなかったものが見えるようになるわけではありません。

対象はFHD程度(1920×1080ピクセル)の画像で試した結果で書きます。
対象は、肌色成分多めの画像だけれど、モロとかモザイクのものは持っていないので世間からしたらかなりマイルドなものでしょう。毛や具がはっきりしたとか、モザイクが除去されたとか、そういうものではないです。
着ているものの模様とか、黒ストッキングのモアレとか網タイツをどう処理するのかに興味がありました。

FHDを2倍、4倍程度の解像度にしても、見た感じはあまり変わらないです。「言われてみればちょっとは…」という程度。ディスプレはPhilipsの31.5インチ、3840×2160で見ています。
あえて言えば、髪などは写真によっては少しきれいになっています。例えば、ほつれ毛みたなものや、顔にかかる髪などはちょっときれいになる感じ。拡大してよく見ると違いがあるかなという程度です。ならないものもあります。服の模様やレースなどは大きさによっては少しきれいになっているかなとは思いますが…。ストッキングのモアレも元の画像と大差ないと思ったほうがいいですが、元画像が大きくて解像度があればそれなりにあのモアレの感じがわかります。網タイツの目もくっきりするまではいきませんが、境界と肌のボケ具合はシャープになる印象で網タイツっぽさは増します。
肌や服と背景の境界というか、輪郭というようなものも拡大してみれば少し違いがあるかな、というくらい。

物によっては、なぜか、大きめの斑点状でピンボケみたいになってる部分が現れる画像もありました。まれに、顔が厚化粧っぽく見える状態になったり、肌荒れっぽい(毛穴を再現したっぽい?)画像になったものもありました。

写真の解像度を上げるのではなくて、アニメの絵や生成AIが出したアニメ風の絵で試したものでは、ほぼ変化を感じなかったです。

二つ折り携帯の時代のちっこくてよくわからんような写真の場合、まったく効果がありません。顔だということは元画像でもわかるけれど、目もまゆもくちも「なにかある」程度で判別できないような小さな写真の場合、まったく変化がないようです。『元の画像で写っていないもの』を推測すらできないレベルに画像が小さい、情報が少ないということなのかなと思っています。

以前、たまたま見たドラマで、写真を拡大~拡大~としていって修正ボタンを押したら瞳に犯人が写っていた…みたいな話があったのだけれど、銀塩カメラだって粒子の大きさはあるものだし、ましてやコンピューターで扱う画像を拡大してもピクセルが分割されるわけじゃないんだし。JPG画像の近似値にしている処理など考えると、あぁ、ドラマだなぁと思っていました。そんなときのことを思い出しました。

「超解像度」も面白いものではあるけれど、使う場面はなさそうです。