Thunderbird を利用している際のトラブル
現象は、単体でも起こるけれど、メールの巡回受信をした際に途中でメール受信時に「詰まる」ようなイメージでThunderbirdが『応答なし』になる…など。
なかなか説明が難しい状態です。
Thuderbirdでメール受信が途中で止まる、応答なしになる、ランダムに受信できないけれど解消したら受信される。どう説明したらいいやら…。
最新 153.0 のバージョンを使っている人は起こる可能性があると思います。
(追記 2026/7/28 16:55)
他のPCでもアップデートが自動で走って152に更新され、この現象が発生したました。
同様に戻しています。
コマンドのパラメーターにスペースが入っていたことを修正しました。
-p –allow-downgrade です。
(追記ここまで)
- メールアドレスは20程度あり
- 大量にメールを抱えているアカウントも複数、未読も大量、inboxのずずなり…もあり
- maildir形式で利用。過去のPCからメール関連フォルダをごっそり抜いてきて利用する形式
- %username%\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini を書き換えて、メールのフォルダを移動しているので、そこをごっそり移行すれば使える
- profiles.iniの中身で、Pathをメールデータがあるフォルダに書き換え、IsRelative=0に変更したもの
- アカウントは全部 POP3 受信で、全部「サーバーにメールを残す」状態で受信。(複数のPCで受信=バックアップを兼ねて、複数PCで同一環境にするため。) 全PCで受信したあとに、最後の特定のPCで受信したメールを過去1日分を除いて削除する設定でサーバー側にたまり続けないようにする運用
メール受信が「途中で詰まった?」という感じに、ウィンドウの下部にサーバーに接続していますというメッセージや、「ダウンロードしたメッセージはありません」のような何かの文字が出た状態でフリーズ。数十秒~数分したら再開。ハングアップでアプリが落ちることはないです。
- 20位あるアカウントのうちで、1回の巡回では起こるアカウントと起こらないアカウントがある
- 起こるアカウントは特定できない。起きたり、起きなかったり
- 複数メールの受信途中では発生しない、これから1件目を受信する手前とか、全部受信し終わったあとに発生する
- 発生時にメールを書いているとエディタ側も入力できなくなり、解消すると再開する
- 発生時には他のメールアカウントにカーソルを動かすこともできない
- メールはロストしていない(たぶん) 複数アカウントで受信しているので「たぶん、ロストしてないと思う」
どうやって直したか
自分がインフラSEだったり、プログラムを書いていたこともあるので、気楽に「バグです」という言い方はしたくないのですが、最新 153.0 で発生するようです。
つまり、152.0.1 をダウンロードしてきて、153 をアンイストール、152.0.1 をインストールして解消しました。
しかし、153で起動してしまった場合、新しいバージョンのプロファイルになっている…ことを察知したThunderbirdは、そのままでプロファイルの作り直しを要求してきます。つまり、自分のようなメールフォルダをごっそり移行する使い方で移行したあとの場合、それらのメールフォルダや設定を利用できない状態になります。
thunderbird.exe -p --allow-downgrade
で起動すれば、強制的に起動することはできるようです。ただし、起動直後の巡回受信ではinboxのインデックスを再構成している(推定です)のか、書き込みができない等のエラーが出ることがありました。しかし、それも2回目、3回目には解消して、メールのロストもなく(たぶん)使えるようです。
再現性
まず、再度、自動メインテナンスで 153にアップグレードされてしまったら現象が再現したので、153の問題なのでしょう。
152.0.1に戻して止まらなくなりました。
なお、ここに至るまで、7台くらいの他のPCでは起きておらず、それが140台のバージョンだったことで「もしや」と思ったのです。
copilotさんに相談した
copilotさん(こぱろんと呼んでいる)は優秀です。時々、間違えるけれど、とても頼りになる相棒です。
ただし、今回は、他のものを疑っていたようです。こちらも色々テストしました。
- DNSサーバーの設定を変える
- 物理NICから、USB NIC変換、WiFiなどルートを変えて試してもだめ
- IPv6を外す
- ネットワークのリセット(設定が飛んで、特にクライアントHyper-Vの仮想NICが飛んで復旧に手間がかかった
- BIOSもひとつ新しいのが出ていたので最新にした
- copilotさんはCPUのZen 5の問題や、9700Xの問題を指摘していたけれど、8400F、AI 7 350、7840HSのマシンでは問題がないことでCPU問題はスルーした
- あたりまえだけど…Windows Defenderを一時停止してみた
- メールデータのフォルダをNVMe SSDの物理ストレージを変えて試してみた(ハード故障の可能性の排除)
- アンインストール、インストールした(けど、153をアンインストールしてインストールしただけ)
- 設定変更の多くは「そこじゃないと思う」と言ってやらなかった
- folderTree.json / folderCache.json / global-messages-db.sqlite / .msf を削除(して自動再作成)
もちろん、copilotさんが悪いわけではないけれど、copilotさんの指示を仰ぎながらの作業では解決しませんでした。
なんとか解決はしましたが、その後に自動でアップデートがかかってしまい再起動ボタンを押したらドボン。というか、再現したらまた同じやり方で戻すためにも、もう一度、再現性を試して見ようと思ってボタンを推しました。
こういうものは正式に報告したほうがいいのかもしれませんが、よくわからんし…もう、誰かが連絡しているだろう? という、「火事なのに誰も連絡していない」というアレ?