ポート遮断後の復旧方法
NETGEAR M4300-28G ( GSM4328S ) のループ防止ガードの動作の説明は要らないから、とりあえず遮断後の復旧方法を知りたいという人は以下の通り。
詳細は説明後に書くので、画面のポイントだけを掲載します。
ループ防止ガードのテスト
とりあえず4ポートずつVLANが別れていますがそれは置いておいて…
このL3のサービスでDHCPが有効になっていてIPアドレスが配られ、上位は民家用のauひかり1Gにつながっています。
まずはポートにPCを直結します。
1番目のポートが緑になっています。25番目のポートは上位に、OBB(メンテ用ポート)はこの画面をキャプチャするために接続しているものです。
PCから www.shonanfujisawa.net にトレースしてみました。
正常につながっています。
3番ポートにL2スイッチ(NETGEAR GS308v3)をつなげました。
このL2スイッチの開いているポートどうしをループさせてみました。
M4300-28Gの配下のL3でループされたことをM4300-28Gは検知しています。
ポートはDeviece Viewでは赤くなり、閉塞というのか遮断されているためこのポート配下には通信できません。
リモートデスクトップのセッションも切れました。
しかし、1番のポートにつながっているPCは正常に使えています。
遮断されたポートの復旧
まずは原因を取り除いて下さい。
ここでも、L3(GS308v3)でループさせているLANケーブルを外しました。
その上で、System > Device View で赤になっているポートを右クリックして、Port Configuration を選びます。
ポートの一覧が出てきます。
Admin Mode の列で D-Disable になっているポートが遮断されているもので、先程の画面で赤のポートを右クリックしたところ、その行にチェックが入った状態で Port Configuration が表示されました。
Admin Mode を Enable に変えます。
右上の Apply をクリックします。
ポートが Enable になれば通信が再開されます。
Device View ではポートが緑になりました。
リモートでつなげることができ、繋がったマシンから www.shonanfujisawa.net までトレースをしてみました。
M4300-28G のポートでループさせた場合
実際にこんなことにはならないでしょうけれど、試してみました。
M4300-28Gの 2番目のポートと 3番目のポート を繋いでループさせました。
しかし、緑のままです。
Port Configuration の Enable のまま
使えているマシンからの tracert でもなんら変化はありません。