DELLアンバサダーに登録したら、XPSのモニターに当選
あっさり当選しました。
このブログでもあるように、Inspironは2台持っています。(もう1台あったものは友人に譲渡=廃棄しました。)
今回はXPSなので、同等に比較してはいけない製品かもしれません。
開封押して電源を入れたところがこんな感じ。
- Inspironよりおしゃれ感ある。持っていてカッコいい
- Inspironで気になっていた(1台はそこが壊れ、もう1台もぎしぎり音を点出し)ディスプレイを起こすヒンジの部分はこちらのほうが断然、がんじょうそう
- クラムシェルを閉じた状態にすると、ピッタリ閉まり、側面から見てもきれい
- クラムシェル型にありがちなキーボードがディスプレイの表面にあたり使っているうちにキーボードのキーの跡が残るようになる心配はいらなそう
- Inspironではやめてしまった天板部分の銀のエンボス(窪んでいるから言い方が違う?)のDELLの文字は健在
- 画面の写り(ディスプレイの発色とか細かさとかをひっくるめた「印象」)は、かなりイイです。きれいに見える。(とはいえ、これは輝度設定で印象が変わることもあるし、自身の視力の低下もあるので正確なジャッジはくだせませんが。)ノートPCの中ではかなりきれいに見える印象
この点から、とても好印象です。
性能と言っても、第13世代core i7なので、モバイル用と言っても十分な性能はあるはず。ここは評価しようがないところ。インストール済みOSがhomeではなくてProだったらHyper-Vを立ち上げて仮想ゲストを試しつつ、並列でWindows Updateを実行するようなことを試したかったのですができませんでした。
なお、第12世代core i7 ( 12650H )のmini PCと、デスクトップではcore i5 12500と13500のマシンを持っているので(全部64GBメモリ搭載で仮想マシンを複数動かしているので)多くの人が使う範囲、つまりは仕事など日常使いにおいて、これらのPCの性能が十分であることは承知しています。
ゲームなんてほとんどやらないですが、甥っ子がやりたがるので付き合いでFortniteをやっています。
家のPCは、core i5 11400F + Geforce RTX 2060 Super(メモリ16GB)のマシンと、過去の捻出のGTX 1650をcore i5 9500(メモリー64GB)に移設した2台でやっていました。
試しに…と、Inspiron 14のcore i5 11320H のマシンでやってみたところ、「できなくはないけれど、動きは悪い」印象。そこで、今回のcore i7 1360Pだったらどれほどかと思い、試してみたかったです。
(試した結果は後の方で書きます。)
ちなみに、11320H のマシンで試した結果は以下のページに記載しました。
DELL Inspiron 14 ( 5410 ) core i5 11320H のマシンを買って、SSDとメモリ換装、Fortnite と Apex Legends を試してみた
このノートパソコンで一番気になるのがキーボードだと思います。
- 慣れれば違うのかもしれないという前提はある
- なれないと、非常に使いづらい。キーとパープレスト部分がフラットはデザインとしてはかなり秀逸なものの、打ちづらい
- ファンクションキーに至ってはキーとして独立していないので、さらには、IT業界人としてはPrintScreenがないとか、なぜDELETEがそこなのか、とか。これは外付けキーボードを使えばいいものの、持ち運び時にはキーボードは持ちたくないのでそれを解決策にはできず。ただし、PrintScreenはWin+Shift+Sを使う方向になっているので気にしなくてもよさそう
- タッチパッドが見えない状態もデザインとしてはとてもかっこいいけれど、使うとなると違和感があったり、押しづらかったり
このあたりからすると、タッチタイプに慣れてタッチパッドも自身が使っているものに慣れているビーユーザーが使うには無理がありそう。
あまりパソコンは使わないよという人にとっては、このサイズのパソコンはとてもよいでしょう。
同じく、この「ヘビーユーザーには向きそうにない…」という点では、USBポートが2つしかない点。Type-Cで充電も兼ねているので対応しているハブを持っていればよいものの、なにもないと、ポートはたった1つになってしまい、さらにはType-Cです。
キーボードつけたい、マウスつけたいということも、場合によってはキーボードやマウスの買い替えやハブの購入が必要となります。Bluetooth対応のものならUSBポートは塞がないで済みます。うちはトラックボール以外はUSB Type-Aなので安物のハブを買ってしまいました。
LANケーブルつなぎたいときはType-CからLANへの変換が必要。試してはいないものの、Inspironでも本体にマイクとスピーカーがあるのですから、これにもあってWeb会議のときにもヘッドセットは不要かもしれませんが、このままではヘッドセットまで接続してポートが余るのかは気になります。(Bluttoothなら使えるかも。)
パソコンに慣れた人が使うなら、Inspironになるのでしょう。
13インチは分解不可なので、分解してSSD換装できる14インチが現実的かと。そして今度はメモリーの交換も可能になる(2スロット交換可から1つがいわゆるはんだ付けで1スロットだけ交換可、2つともはんだ付けとなったものがまたスロット復活という記事を見て、第14世代core Ultraのマシンに期待をしています。
Inspironは、値段が安く性能が必要な程度はある点からお買い得と思います。しかし、とにかくヒンジが壊れた、きしんでいる、キーボードのwsxaが反応しない時がある(ゲームに使っていないのに)、タッチパットが初期不良で間欠障害だった(これは交換してくれた)などのことがあります。さらには、キーボードが少し浮いたりしてディスプレイ表面を傷つけてキーの跡が残るとか、ベゼル部分が妙に貧相(安物っぽい)とか、ロいろいろな作りでコスト削減の成果は確認できます。2~3年で新陳代謝させるくらいの気持ちと財力がある人にはおすすめのパソコンです。
ある意味で、XPSとInspironは棲み分けができているなと思いました。
Fortnite を試してみた
アカウント作ってインストールして試してみました。
当初試したときは、USBハブから31インチのディスプレイへHDMI変換して表示するものでした。
これだと出るときは60fpsくらいはいくので「まぁ、使えるかな」というところと「ラグるし、動きは悪いし、まともに戦えない」と感じ場面とがあり、ほぼ最低設定でも戦うのは困難かと。もちろん、USB変換からマウス、キーボード、HDMIをつなげていて、そこは電源も繋いで給電しつつ、もう1つのポートにUSB LAN変換をつけて有線で試したり、はずしてWiFiで試してみたりとしてみたものの、どれだったら改善を感じるというほどの差はなかったです。
このあと、甥っ子(自分より断然うまくなってしまった)に試させました。子供は目がいいので外付けディスプレイではなくて、本体の画面でいけると。それだと60fpsを超えているような場面もあり、最初は「遅い、反応が悪い」と不満を言いつつも、少しすると慣れていました。ニンテンドースイッチを使っているよりはだいぶいいようなことも言っていましたが、スイッチ持っていないし、使ったことないし。
ボトルネックはUSB-CからHDMI変換する部分だったのかもしれません。(ディスプレイにUSB Type-Cで繋いでも変わると感じるほどではなかったので、そもそも外付けは…ということかも。)
少し触ってみての結論
結局、貸してもらえるのが1ヶ月という期間もあるのと、homeということと、個人的に忙しい時期とも重なってしまったことで「使い倒す」というところまでいかないことは残念です。
とにかくデザイン面を中心に好印象を持つものでした。他の人が持っていて使っていたら「かっこいいじゃん」と思って欲しくなってしまうかも。
とはいえ、自分の使い方からすると、Inspiron 14 になるかなと思います。新しい物が出るらしいのでそれを見てみたいと思っています。(また貸してもらえれば色々弄りたいけれど、Proで貸してくれないかな…)