Windows 10 October 1809 Updateから変更
Windows 10 (1809)から変更になった模様。いきなり抜いていいことに変更されたようです。
1809は例のいわくつきのアップデートで、ファイルが消える問題のため、リリース後に引っ込めて長らく出てこなかった奴。2018年9月版というよりは、12月あたりでアップデートした人が多いのではなかろうかってやつ。October って…
どうでもいいけど… 春分が新年の始まり https://shonanfujisawa.net/?p=624
ポリシーの変更
変わったのはポリシー、といっても、Microsoftの考え方のような意味のポリシーではなくて、USBメモリをつないだ時のポリシー。既定値とでもいえばいいのか。設定のタブに書かれいている「ポリシー」です。
パフォーマンス重視と言っている、(推測するに)メモリ上などキャッシュを持っていて、書き込みタイミングを調整することでUSBメモリの処理速度を上げる(上がっているように見せかける)仕組みが『既定値』だったわけです。
そのポリシーで『高パフォーマンス』と書かれたものが既定ではなくて、『クイック削除(既定)』が既定になった、という話。USBメモリをつないだ時の(過去につないだものも含めて)自分でいじらなければ高パフォーマンスにはならないよ、という話らしいです。過去に何度も挿したUSBメモリでも、過去にフォーマットしたやつでも、繋げば『クイック削除』のポリシーで接続されるみたいです。
はっきり「書き込みキャッシュを無効にします』と書いているので、USBメモリにWindowsとしてのパフォーマンスのための配慮であるキャッシュをせずに書き込みますよ、という話と解釈しました。
最近はパフォーマンスも上がっているので、キャッシュしてやらなくていいんじゃないかと判断したのかと思います。
全部即時にUSBメモリに書き込まれているわけだから、そのままぶっこぬいてもいいでしょう。今まで安全な書き込みをすることでメモリ上のキャッシュをフラッシュしていた、と。
古い世代の人だと、Windowsをシャットダウンの手前まで進み、画面が暗くなると「メモリ上のものがハードディスクに書き込まれる(キャッシュをフラッシュする)」という動きをするので、それをやっていた人もいると思います。今じゃやらないけれど、そうとう昔にやっていた記憶があります。
いちいち書くのも嫌なのですが
今の時代は『この記事を読んでいきなりUSBメモリをぶっこ抜いて、USBメモリが壊れたり、内部のデータが消失したとしても、責任は持てません。原典を探し、確認の上、自己責任で実施してください』とか書かなきゃいけないのでしょうか?
書かなきゃだめですよね、世の中には『想像を絶する頭の悪い人がいる』から。その人が『書いてやったからやったんだ、責任取れよ!』と言ってきたら困るから。
むしろ、そういう意味不明な連中をのさばらせない世の中になってほしいものです。