Crucial Storage Excecutive のアップデートがうまくいかない件と Micron SSD のファームウェアアップデート

投稿者: | 2019年7月25日

なぜかうまくいかない Crucial Storage Excecutive のアップデート

毎度ですが、Crucial Storage Excecutive がアップデートできません。

Crucial Storage Excecuteve が立ち上がらなかった(再インストール)と、価格ウォッチャー

ここで書いた現象よりもたちが悪く、アンインストールしても新しいバージョンは起動しませんでした。(再起動を入れてもダメ。)
動いていたバージョンのインストーラーを引っ張り出して、もとのものを使っています。
ここから先に書く、ファームウェアアップデートはそれで行いました。

ただし、その古いバージョンのものだと、Device 0 の Micron 1100 の SSD 2TB しか『デバイスの自己診断』ができませんでした。同じマシンに Crucial MX500 1TB が Device 1としてつながっている上に、USB 3.0接続で Crucial MX500 1TB を接続しているのに、 MX500 のほうはどちらも自己診断ができません。

(やりたかったUSB接続した MX5000 の自己診断は別のマシンでやりました。そちらではできています。また、この画像のマシンで Micron 1100 の自己診断を試してみましたが、それはできました。(中のデータが消えることもなかったです。)

ファームウェアアップデートをしてみた

出ているので、ファームウェアをアップデートしてみます。
単に、上の画面でボタンを押すだけ。

あっさり完了。

元の画面でも最新を認識しています。

時間を図り忘れましたが。10分とかその程度です。

中身についても、念のため重要なものは移動してから行いましたが、残したデータにも問題ないようです。当ブログで保証するわけではありませんが、また、ツール上でもデータ損失はないけれどバックアップは推奨されていますが、実際にやってみて消失はありませんでした。

Transcendの製品のアップデートを行う(Transcendのツールで実施)場合には、ファームをアップデートするとデータがすっ飛びます。これは保証できないから書いてあるのではないようで、過去に実施した際にはアップデートしたら消えるということを体験しています。
初期不良にあたったこともあるTranscend製品と、一度もないCrucial(Micronブランド含む)製品。そして、ファームウェアアップデートでも自己診断でも中のデータが消えないツールでできるCrucial。購入なら、Crucial 製品のほうをお勧めします。
でも、この Crucial Storage Excecutive のアップデートが素直にできないとか、動かなかったり、デバイスを変更できなかったりする点は解消してほしいところです。