お湯が出ない~プロパンガスのメーターの復帰ボタンが点滅している

投稿者: | 2020年9月28日

お湯が出ない

プロパンガスのお湯が出ない…という時の対処です。

確認しましょう

まず、メーターを見ましょう。その情報を伝えましょう。

賃貸の場合、管理会社に連絡が一番です。今回、大家として対応しましたが、直接の手出しは任せている以上は管理会社に頼むことになり(30分かからずに来てくれました)、プロパンガス屋さんからも「連絡は契約者本人からにしてください」と言われました。

もちろん、プロパンガス屋さんも大家には教えない…なんてことはなく、丁寧に教えてはくれました。

復帰ボタンが赤点滅しているときの対処

今回の状態は、『復帰ボタン』が赤点滅していて、『ガス止』の文字があり、その隣の〇が3つ並んだ右側のアルファベットがCでした。

対応は管理会社ということで以下のプロパンガス屋さんから聞いた内容を、管理会社の来た人に伝えました。

  • メーターの「ガス止」の文字の横のアルファベットを見てもらいたい
  • アルファベットがCであれば復帰ボタンをカチッと言うまで押す
  • Cの文字が点滅して1分するとガスが復帰する
  • ガス栓を全部止めて確認する等は特にいらない

実際にはボタンを押して1分もせずに(Cが点滅した後、ガス止の表示等が消え)ガスの供給が復旧しました。
ネット見ると全部のガス栓を止めて復帰後に少しの時間放置してガスが漏れていないか確かめるともありましたが、今回のプロパンガス屋さんは「要らない」と言ってました。
もちろん、表示されているアルファベットが C でない場合の対処は違うのだと思います。

うちは都市ガスのエリアで、建て替える前は都市ガスでした。
アパートをプロパンにしたのは建築時に配管と給湯器(風呂釜)と電気のエアコン1機を各部屋分無償提供してくれるからです。かなり建設費の削減ができます。契約は15年続けることが条件です。
プロパンガスが高いという話もあるでしょうけれど、都市ガスよりも火力があることを考えれば「安い」プロパンガス屋さんを選んでいれば入居者への負担は少ないです。

うちが契約しているのは 株式会社クレックス です。

大家の利益もガス代に乗せて請求されていたという話をネット上で見ました。うちはそんなことはしていませんし、クレックスさんから持ちかけられたりもしていません。入居する前にガス料金を聞いてみて、妙に高かったらそのガス会社のサイトを確かめてみるのもいいかもしれませんね。

災害時の復旧までの時間は都市ガスよりもプロパンのほうが断然早いということを考えれば、都市部こそプロパンを導入しておいたほうが災害の対策にはなるのかもしれません。