GMK NCUBOX7 を購入

投稿者: | 2023年2月12日

2台購入した

1台買って、「これは悪くはないな」と思い、2台目も購入しました。

最初に買った GMK-XINXTEC (こんな名前だったっけ?)は、違う製品が表示されてしまうので、2台目の GMKtec-JP のものをアフェリンクします。

あれ? なにやら CPU が Celeron のやつになってますか?

GMKtex-直営店のものだと、 N6005 で、39,082円の3,000円引きクーポンあり。

なお、自分は、最初の店は 34,940円で購入し、2店舗目は 36,784 円で購入しています。37,000円を切るのが購入の目途でしょうか?

評価

筐体とポート

決め手は「小ささと、NIC 2つ」でした。
2つのネットワークの中継に使いたかったのでNIC 2つは必須。踏み台、という言葉を使ったほうがわかりやすいかもしれません。

この小ささは非常にありがたいです。

HDMIが3つ。これは正直なところ2つあれば十分だろと思います。

USBはType-Aの3.0が3つ。Type-CはAC電源です。使えるのかもしれませんが、試していません。Type-Aが3つは、それ以上望まなくてもいいとは思いますが、人によってはType-Cが欲しかったかもしれないし、HDMIが2個でいいからUCBもう1個増やしてよって人もいるかも。
自分は中継用とするマシンは何も接続せずに「おいておく」から構いませんが、もう1台はとあるソフトの評価用のつもりで買ったために1つたりません。指紋リーダー、Felicaのカードリーダーをつけると残り1つ。キーボードとマウスはUSBハブ経由になりました。Bluetooth対応を、これのために買う気にもならず、余っていたUSBハブを引っ張り出しました。キーボードとマウス(実際にはトラックボール)ならUSB 2.0でも構いません。評価機として使うのにもこの小ささは非常に便利。これだったら持ち運んでデモにも使えるし、元の箱もしっかりしているので郵送もしやすいです。

電源ボタンは間違って押してしまいそうな感じ。

CPU Intel Pentium Silver N6005

Pentiumの名は、昔はいいCPUだったけれど、core i (その前のcore 2 Duo)が出たあたりから、廉価だけれど、Celeron ほどじゃない…、Atomとは違うのだよ! っていう程度になってしまった印象です。
それでも、今や、4コアです。(HTはないようで4スレッドですが)
自分は core i5 愛用なので、それで見れば、Sundy Bridge (第二世代) core i5 あたりと同等な性能でしょうか。使った印象はそんな感じですが、Windows Update はあの頃より早いイメージです。この前、組み立てた core i5 12500 のマシンよりは遅いです。それと比べると「もっさりしてんな~」と思うものの、Celeron のノートとは比べるまでもなし。

おもちゃがわり、シンクラ替わりには最適です。
多分、Officeを使う程度なら問題はないだろうと思います。クライアント Hyper-V を有効にしてWindows Server 2022の評価版を動かしていますが、全く問題なし。ログイン時などは「少し遅いかな?」とは思ったりもします。最近の一瞬でログインするものに慣れてしまっているだけに。

メモリ 16GB と ストレージ 512GB

メモリの16GBはありがたいです。おかげでHyper-V上にサーバーを1台動かしても余裕。
これは16GB以上望めませんね。8GBでなくて16GBにしてくれたことに感謝です。
ストレージは、できれば 1TB 欲しかったところ。

トップカバーを外してみました。2242でしょうか。これで1TBとなるとTranscend製品くらいしかなさそうです。

なお、トップカバーは爪が引っかかっているので、そっと、でも、力強く外してください。裏面はなにもないので外さないほうがいいです。

ってか、トップカバー外したところに色々書かれてもなぁ…と思いますが。

ファン音

うるさいというレビューもありましたが、自分が使っている限りは静かな部類です。
それなりに回ってるであろう状態でも、あまり音は感じませんでした。シュ~~~~っと音が出ているのはわかります。

気になった点

LEDの色を変えるのをBIOS(UEFI)でやるのもめんどくさいですね。

電源ボタンを間違えて押してしまいそうになるくらいの構造も、少し気になるところ。それは注意すればいいだけですが。

BIOS(UEFI)の画面は英語以外選択できません。
表示項目や選択は多いほうだと思いますが、実際に設定するようなものも殆ど無いですし、困ることもないです。

しかし、OSが要注意。
Windows 11 Pro で、起動時(OOBE)で日本語を指定しても、もとのOSが「ダウンロードしてクリアインストールしたもの」とは違うようです。

まず、日本語キーボードを選んでいたつもりですが、記号がずれています。
多分、英語102が選ばれていて、日本語109との差異でしょう。まぁ、よくある話。

キーボードの変更方法は別記事にします。

なお、パスワードに @ を入れた場合、となりの [ が押されているケースが有るようです。つまり、パスワードの @ のつもりが [ だったという話で、キーボードを 109 にしたあとに「パスワードが入らねぇ!」となった場合、 @ を [ にして( [のキーで )打ってみたら入るかもしれません。それぞれ1文字ずつずれてるとか。
@がない…というときに shift + 2 (つまり ” のキー ) で入った経験もあります。なんにせよ、Windows の最初のパスワードは見えませんから『キーボードを変えたら、とりあえず、速攻で管理者ユーザーを作っておく』というのも忘れずに。ねんのため。

これと関連しているのだろうと思いますが、system32 配下のフォルダのアクセス権( icacls で出てくるもの )が、自宅にある他のWindows 11 Pro のPCと違う…という現象があります。
結果、ソフトウェアをインストールする際にエラーとなってできない原初が発生。そのため、プロダクトキーをコマンドで確認してこぴった上で、Microsoftからダウンロードした Windows 11 Pro でクリアインストールしています。

なお、Windows 10 Pro からアップグレードした 11 でも同様の現象があるみたいです。

気になった点

他店で購入したものと化粧箱の色が違いましたが、筐体色も中身も一緒です。
CPUはPentiumでも、今や4C4Tになっている時代。メモリも潤沢に16GBでNICが2つ、OSはProということで非常に使いやすいものとなっています。
自宅にある他の12世代、11世代、9世代 core i5のマシンと比べてしまうと、Windows Updateで少しもっさりかなと思うものの自分の用途では十分な性能と言えます。
HDMIが3ポート…は使わないですね。USB 3ポートも通常なら十分。自分は特殊な用途のためもう1つ欲しかったけど。なによりNIC 2つが購入目的です。CPU/メモリからしたらSSDも1TBにしてほしかったところ。
自分はネットワーク間の踏み台用と、デモ用マシン(仮想ゲスト追加)のため、用途には十分でした。

うちにある2台ではファン音は気になりません。UEFIは日本語選択不可。設定できる項目や表示できる項目が多いけれど、全部英語です。

起動時(oobe)に日本語を選んでも、通常の日本語キーボードになりません。記号の位置などはズレます。ここで記号入りのパスワードを付けた場合には要注意です。
とあるソフトをインストールする際にエラーとなりました。原因はsystem32フォルダ配下のアクセス権のようで対処がしきれず、MicrosoftからダウンロードしたWindows 11 Proでクリアインストールして解決しています。
プロダクトキーは箱には貼っていませんが、コマンドで調べることはできます。(再インストール時は入れなくてもインストールできましたが。)

一度、起動してプロダクトキーを確認してからクリアインストールしたほうがいいのではないかなと思います。(プロダクトキーは箱には書いていません。)

GMK NCUBOX7 を購入」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 多要素認証・二要素認証 DigitalPersona ADを試す(1) – 湘南藤沢.ネット

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