L3スイッチをゲットだぜ
NETGEAR M4300-28G を購入しました。
いろいろ設定をして…というか一度設定したらうまく動かず、悩んだ末に詳しい人に頼んだら、あっさり設定してくれました。通信できない状態で悩んでいたところ、「設定は間違っているように見えないんですけどね」と言われ、でも、untag の port VLAN の設定のところで、IPの振り方なりポートのルーティングなりを試したときに変な設定を入れてしまったようで、スッキリシンプルにしてもらったら直りました。
過去記事:NETGEAR M4300-28G (GSM4328S-100AJS) が届いた
VLAN への DHCP の設定
このような設定は、 NETGEAR M4300-28G の場合だけなのかもしれませんが、DHCPの設定で覚書をします。
ポートを4つずつ、untag で VLAN を設定。
VLAN ID で 101 , 102 , 201 , 202 , 301 , 302と6つ作った場合です。
3オクテット目を 11,12,21,22,31,32とした、192.16.xx.254のIPを振った上で(クライアントからするとデフォルトゲートウェイ)、それらにDHCPでIPを配りたいケースです。
DHCPのプールを各VLANごとに作っていますが、ここは VLAN の名前と合わせる必要はありません。これはわかりやすくするためにつけています。(選択には Create があり、それで設定して add すると、このような設定になります。)
つまり、VLANと関連付けなくても(VLAN IDごとにプールを作らなくても)、Network Address の指定により適切なVLANに、そこで利用できるIPアドレスを配布してくれます。
上記の通り、IPアドレス決めて指定すればそれっきりでOKです。
VLANのIPを意識してスイッチが対応してくれるので、あとはDHCPで配るDNSの値を入れれば完了。(これは2つめのVLANへの設定です。)
VLANとDHCPの除外設定
これは除外したいIPアドレス帯を指定します。
DHCP Service Configuratin で Admin Mode を Enable にして DHCPサーバを有効にしています。本来、上記の設定より、こちらを先にすることになります。
この直下にある Excluded Address は、配りたいIPアドレス帯ではなくて、使ってほしくないIPアドレス帯であることに気をつけてください。よく見ればわかるのですが、お世話になった詳しい人も、ここは勘違いしていました。
以下の状態だと 172.16.xx.1~10と172.16.xx.101~が固定IPで利用できるところです。172.16.xx.1で下位にもWiFiルーターを置くことを考えているので、また、固定で使いたいものもでると思うので、1~10は固定用。そのWiFiルータがさらにDHCPで配りたいなら、172.16.101~200で設定すれば十分でしょう。201以降はネットワーク関連のものを固定IPで使う場合のアドレスとして、172.16.xx.254はゲートウェイ(このM4300-28Gのuntag port)で使うことを想定して除外しています。