攻めの走りの神奈中バス

投稿者: | 2019年7月31日

半分はネタみたいなもんです

神奈川県を席巻する神奈川中央交通のバス。
バス会社としての規模も大きいらしいです。
神奈川県民は、かなちゅう、とか、かなちゅうばす、と呼びます。

やたら本数が走っていて、すれ違うバスの多さとか、夜に止めておく車庫は大丈夫なのか心配になります。
写真は平塚駅。

もちろん、運転手によっても違いますが、乗るとけっこう驚きます。

バスなのに攻める

ほかでもあるけど、信号に強引に突っ込むとか、歩道に上にとまっちゃったよとか、二車線道路で進路変更して割り込もうとした車をブロックするとか、対抗車線の違法駐車を避けるのにセンターライン割ってくる対向車のぎりぎりまで詰め寄って威圧するとか。
これ、昨日の乗ったバスでの体験。うしろの二つは、気持ちはわかる(笑)

そのほか、コーナーもアクセル踏みながら入るし、信号などの鋭角ターンもかなり攻めます。「揺れまぁす」とか言われてもなぁ。
狭い道でも容赦ないし、左側に伸びた枝が当たるとこまで減速なしでアクセルオン。
昨日の運転手は特にアクセルとブレーキが急で、ブレーキのほうはよろけるなんてレベルではないです。つんのめるくらい。(みんな着席してたからかもしれませんが。)

とにかく、ワインディングやら鋭角交差点はほかのバスでは味わえません!

ちなみに、寝るなんてもってのほか。眠れない揺れとブレーキです。

アナウンスは聞き取れない

これ、すごいです。
たまに、聞き取れる運転手もいるけど、半分くらいは何を言ってるかわかりません。
降車時の「ありがとうございました」は、客がありがとうございましたとか言ってもおなじで、「あーー」「あーー」と唸るだけ。発車しますも、曲がりますも、あーだかうーだか、唸るだけです。黙ってればあいのに(笑)

運転手になにかを聞けば、多少は不機嫌になりながらでも聞き取れる程度に答えるから、なんかもう昔の体質の会社が、とりあえず、現代に合わせようとしている進化の過程なのでしょう。

不思議

こんな走りでも、ひやりとすることはないんです。
スゲーとか、攻めるなぁとは思っても、事故を起こしているのは見たことがありません。
もしかして、みんな、テクニックがすごいの?

すごく本数の少ない路線があったり、たくさんの免許維持路線をもってたり、記憶が確かなら、かなり昔に大船だかで混雑するからと臨時を走らせまくり申請の倍以上走らせてるんじゃないかと国土交通省から指導が入ったこともあったような。
あんがいやる気のある会社なのかもしれません。