あ~、青い風~ 切って走れっ 江ノ島へ~
藤沢大好きですが、ここはまだ七里ヶ浜。鎌倉市の七里ヶ浜から撮った、藤沢市の江ノ島です。
実際に、七里はないらしいけれど七里ヶ浜。そんな細かいこと気にするな。九十九里浜ほどは盛っていないです。
江ノ島電鉄
さて、江ノ電です。今でこそ、江ノ島電鉄。以前は江ノ島鎌倉観光だったものの、みんな江ノ電と呼んでいたこれです。
七里ヶ浜駅のそばで。
江ノ島駅で。
これは唯一残る古い車体の300系の最後の1編成。
これも江ノ島駅。
江ノ電は1327mmの軌間でもあり、連接台車という2両のつながっている間に台車がある車両を使っています。(現在)
急カーブに対応することが主な目的です。これ、なかなか難しい話で、JRでも試作車がいましたがうまく使えずに廃車されています。小田急のロマンスカーもこのタイプの車両があります。あれは成功例でしょう。
中にはそうとうな重低音を響かせる車両もあり、運転席の後ろで前を眺望できる車両もあり、なかなか楽しいです。
藤沢市役所
ちなみに、これが藤沢市役所。
最近、立派な庁舎が建ちました。
藤沢市大好きです。ここの行政は市民のことを考えて、自分たちが市民を大切に守っていこうという気持ちを感じることが多いです。行政だから、なんでもかんでもできるものではないけれど、とてもいい街だと思ったからこのブログのタイトルにも使ってしまいました。もし、自分が結婚していたとしたら、ここに住みたかったです。
市役所の庁舎が立派なのは無駄か、というと、個人的にはそうは思いません。
とある市役所ででっかい吹き抜けを作ったとか、レリーフだのなんだのと無駄なことにお金を使っていると感じる例はあります。でも、市役所は市の顔でもあり、自治体が市役所だけよくしてあとは知らない…なんて言い出すことはないです。防災のときには拠点となるような場所。災害のときには守ってくれるであろう拠点であり駆け込み寺のようなもの。災害のときに役所が倒壊したら困るのは市民ですから。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない の 聖地巡礼
実は、ここにいったのは聖地巡礼です。
時間が足りなかったけれど、軽く回って来ました。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
ここは桜島麻衣が駅を降りてマネージャーを待ち合わせをした場面なので出てくる七里ヶ浜。(他の角度だと人が写ってしまっていて使えませんでした。)
高校も七里ヶ浜駅から近くのところに設定されているみたいですね。
そして1駅進んで、鎌倉高校前駅。
ここはもう、有名すぎるくらい有名。駅としても関東の駅百選に選ばれています。
冬場はイルミネーションもされているようですね。(写っている人は顔がわからない程度の解像度に落としたります。)
この駅と、この駅に隣接した踏切はアニメやドラマなどで多用されています。この日も外国人観光客を含めて、人が多かったです。
駅から見た江ノ島はこんな感じです。ホーム、線路、すぐに国道、砂浜、海。そして江ノ島が見えるという素敵なところ。
その有名じゃない方の踏切はこんな感じで、お墓に隣接とか、そうとうシュール。
鎌倉高校前から歩いてみました。腰越駅まで歩くつもりが、迷って片瀬江ノ島まで歩いてしまいました。(笑)
このあたりは『青ブタ』のオープニングで梓川咲太が走っていたところ。
後追いで江ノ電を撮るとこんな感じ。
腰越と言えば書いておきたいことがあります。
かつて…というか2013年であり、今も継続中でもある、「鎌倉市が材木座、由比ガ浜、腰越の3海岸の名前をネーミングライツとして売ろうとした」ときの話。
鎌倉市としては海岸の清掃費用を少しでも補填してもらおうとしたのでしょう。「3年以上年間100万円以上」という条件で入札をしたら、なんと、年間1200万円を10年間で契約した会社が出ました。
そんな大幅に上回る契約で獲得しておきながら、その会社は「海岸の名前は変えません」という英断。つまり、どこにも名前を変えさせないために大金を投入。
それこそが鎌倉といえばこれ、いや、神奈川にいったらこれを買えよと思う『鳩サブレー』の豊島屋。この話を聞く前から好きで、関西に行くときなど、東京駅の大丸の中の店舗で買っていました。鳩がくる北限は池袋西武じゃないかと思います。そこでも売っています。お土産には5個入りの手提げパックとか、袋入の10個パックがお手軽。あの黄色い金属の箱に入ったやつは少し箱代もかかります。いや、それくらい、豊島屋の心意気に比べたら安いものです。
そう、これだけの英断をしたのだから、そして鳩サブレーが好きだから、なにか場面があれば語らなければいけないことだと思っています。
このあと歩いて藤沢市に入り、そのまま歩いたら、江ノ島に行く道に出ますが、ここではとりあえず片瀬江ノ島駅に向かいます。
Just Because! の聖地巡礼も
江ノ島は既に暗かったし、『青ブタ』にも『Just Because!』にも出てくる新江ノ島水族館に行くには遅いし、とりあえず…。
この龍宮城みたいな駅が片瀬江ノ島駅。『青ブタ』だと花火をしたあとに梓川咲太と国見佑真と双葉理央が別れた場所で、『Just Because!』ではカミーユ…じゃなくて泉瑛太、相馬陽斗、夏目美緒、森川葉月たちがえのすいに行くために待ち合わせた場所。
藤沢駅とその周辺
そして藤沢駅。
ここの行き止まり単線。
駅の外であれこれ写真も撮ったけれど写り込んでいる人がいるので、これだけ。
藤沢駅は今は工事中の部分もあり。
オープニング等で見た桜島麻衣のいた風景はこのあたりのはず。
桜島麻衣がクリームパンを買おうとした店(閉店)や、夏目美緒と森川葉月が語っていたカフェも閉店の模様。夏目美緒が「だめ…」と言った階段やら、転んでた駅の中やら、まぁ、いろいろなものが撮ったけれど人が多すぎて…
このあたり、何百回も通った懐かしのスポットです。
ここって、昔はなんだっけ?
よく登場する藤沢のビックカメラです。
そして、『Just Because!』でも出てきた、ダイヤモンドビルの地下にある古久家でサンマーメンと餃子。
ダイヤモンドビルというか、あの一角のビルって、地震来たら倒壊しそうなくらいのふるさを感じます。エスカレーターが登りしかないとか、地下の売り場がありえないくらいレトロな作りだったり。そしてダンジョン感満載です。
藤沢で名物と言っていいかは微妙ですが、古久家のサンマーメンは有名なものでしょう。
横浜付近やそこから大船~平塚という方面ではサンマーメンが食べられるようです。
サンマが入っていると勘違いしている人もいますが、野菜あんかけの醤油ラーメンです。特別にうまいというほどじゃないかもしれないけれど、藤沢とか横浜付近でみたら、地元のラーメンだと思って一度は食べてみてもいいでしょう。
ここは泉瑛太、相馬陽斗が草野球の帰りに食べていた店です。
湘南モノレール
その他も載せられない写真しかないので…
帰りはさらに湘南江の島駅へいって湘南モノレールに乗りました。
これはもう『Just Because!』でお馴染みすぎるモノレール。
これ、やたら揺れます。カーブがきついです。
アニメの演出もそのとおりです。
色々満喫して帰ってきました。
ピンバック: 藤沢市を堪能してきました(プチ聖地巡礼) – 湘南藤沢.ネット