続5:青いカクテル ガルフストリーム

投稿者: | 2019年4月5日

今日もバーで楽しいお酒

バーテンダーが作ってくれました、青いお酒。
ウォッカ、ピーチリキュール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、パイナップルジュースという構成。
グレープフルーツのお酒が好きなのでこれもとてもおいしくいただきました。

青いお酒が好きなのではなくて、けっこう嫌な思いをさせられた店で出されたお酒がチャイナブルーです。最初の印象は最悪でしたが、その味は好きなほうで、今の気に入っているバーで飲んだら好きになってしまいました。
それあり、そしてブログ(実はfecebookのほうだけれど)にお酒の写真を載せるのを知っているバーテンダーが、時々、趣向を凝らしたお酒を造ってくれる中に、青いお酒があります。

ちょっとした思い出

10年くらい前でしょうか、会社で一番の営業と思う人の部下に配属された女性がいました。
けっこう、いろいろとありましたが、それはまぁ新人なら許してやるかってこともあれば、あのなぁ…と言いたくなることもあったし、でも、言わなかったこともあるし、怒る場面では怒った(というほどでもない)こともあります。
そして、いろいろとあって、会社を辞めてしまいました。

「ガルフストリームです」と出してくれたお酒を見て、その人を、ふと、思い出しました。
その人をバーについれていくと(2回か3回かな?)いつも頼んでいたお酒です。
その人がなぜそれを頼むのか、きっと理由はあると思うのですが、それは聞いていません。

思い出したけれど、思い出しただけで、なんとも思わない程度です。

それでもお酒と人はけっこう結びついていたりします。
お酒を飲んで思い出してうれしい気持ちやさみしい気持ちになる人もいます。
そうでない人を思い出してしまうこともあります。

できることなら、お酒の記憶は楽しいものがほしいです。楽しいものだけ、ほしいです。

お酒は酔うものというより楽しむものだと思いたいから。

不幸を願って呪うような相手でもなし、でも、また話したいと思うほどの相手でもないけれど、仕事上とはいっても付き合いはあった相手なのだから、今が幸せであればいいなと(願うほどではなく)思う程度には人間味がある自分に安心します。

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