価格ウォッチャー Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboad for Business (マイクロソフト スカルプト エルゴノミック キーボード ) 5KV-00006 をまた購入

投稿者: | 2021年2月19日

Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboard for Business (マイクロソフト スカルプト エルゴノミック キーボード ) 5KV-00006

長年愛用しているキーボードです。kakaku.comを見るとわかりますが、2020年頭までは5,000円台後半で売っていたものが最大8,000円までの間を行き来するようになりました。
最近はamazonにはなかったり、高かったりが続いていました。

自分の過去の購入は以下です。

5,721円 (2016/12/29) amazon
6,580円 (2018/3/5) 楽天Joshin
6,242円 (2018/12/25) 楽天ビック
4,618円 (2019/3/1) amazon
5,348円 (2021/2/18) amazon

このほかに、有楽町のビックカメラでも一度購入していると思います。(4,700円くらいだった記憶がります。ビックカメラのネット価格が安かったので実店舗にいったら全然高くて、店員に話をしたところネット価格と同じにしてくれました。)

2021/2/19 9:20に見たら、(いや、直前まで5,348円だった気もするけれど)6,353円で10%Offクーポンと出ています。

5KV-00006 使用感

非常にいいです。マイクロソフトのエルゴノミックキーボードは使用感がいいです。
これより前に発売されたテンキーもついているタイプ(現在売っている、5KV-00006と類似の形状でテンキー付き有線のものは持っていません)の時代から、かなり買っていました。
キーが半透明でやたらとでかく、レシーバーが丸くて大きいUSBで線を伸ばすタイプのもの、それの有線タイプ(英字キーボードのもの)、その後に出た4000番台のものなど。

複数持っていて、自宅だけでなく会社自席用、プロジェクトで滞在の多い客先用など3台のほかに予備みたいな感じに多数持っていました。

5KV-00006 は、茶箱入り(Microsoftは法人向けとしている)ですが、スカルプトデスクトップと称して丸っこい(使いづらい)マウスのついた製品がコンシューマー向けに存在していました。それも買いました。マウスが非常に使いづらい、特に完全につかみ持ちクリックしないとメンブレンの角度が合わなくて引っ掛かるんじゃないかという感じの使い心地だったために1つだけで買わなくなっています。

アイソレーションタイプでストロークが短くなりましたが、以前のものより打ちやすい感覚があります。キーの打鍵感も良く、矢印キーも大きいためとても扱いやすいです。スペースキーの長さはもう少し欲しいところですが、他の最下段のキーの打ちやすさを考えれば仕方がないし、この長さでもほかのキーボードよりは長いほうかもしれません。スペースキーについてはもう少し堅めにしてほしかったです。(分解するとわかりますが構造的に仕方がないのかもしれません。)
5KV-00006はテンキーも別なので、これも使いやすく便利です。テンキーが別なことで電池が別になること、この電池がCR2430でネジが回しづらく取り換えづらいことはありますが、そうしょっちゅう取り換えるものでもないですし、電池の持ちはそうとういいです。1年に1度交換してるかどうか。使い始めの時にNumLockを押さないと数字が入力できない状態(home,end.PgUp,PgDnなどの状態にあんっている)ことは慣れが必要。

エルゴキーボード全般に言えることですが、この配列は非常に使いやすいです。
極端な表現をすれば、通常のキーボードでは肩をすぼめると言うのか、肘をわき腹につけるようにして打つ感覚があります。エルゴキーボードだと肘がそうとう外に張り出します。(隣の人と肩がぶつかるほど近い環境だと肘打ちしてしまうでしょう。)
このことで手首や肘附近の腱や筋肉にかかる負担が大幅に減る印象です。昔は手首や肘、上腕が痛くて苦労しましたが、エルゴキーボードにしてからはほとんど感じなくなています。その結果、指の腱の痛みもなくなりました。

手前のパームレストも楽でとても良いのですが、ここが固いプラスチックではないため汚れやすいです。手触りの良さとトレードオフなので変えて欲しくはないけれど、汚れが付きやすく、汚れも目立ちやすい点は気になります。
また、このキーボードは別のでっかい部品を付けて手前側をリフトするタイプです。背の高い人ならば手首が自然な角度で置けるので使いやすいと思います。自分は背が低いため座高も低く(足が長いわけではないけれど…)手前をリフトすると使いづらくなります。奥を立ち上げられるようにしてほしいと思うこともありました。でも、以前のマイクロソフトのキーボードでは奥を立ち上げる足が非常に細いプラスチックですぐに折れてしまう問題があったので、あれは勘弁して欲しいです。キーボードに手をついてしまったとか、重い本を落とした時に割れてしまい、そんなものが多数でてきたからMicrosoftに問い合わせたら「その部品単体の販売はしてない」と言われました。

始めて使う人は、タッチタイピングできないと苦労するようです。
タッチタイプできる人ならすぐに慣れるでしょう。

スカルプトキーボードの今後

このスカルプトタイプは、テンキー付きで有線になったタイプが後継発売されているようです。

マウスセットのタイプはずいぶん前にMicrosoftの日本語サイトからは消えています。5KV-00006は非常に見つけづらく、ハードウェア(アクセサリ)から「法人向け」を選んで出さないとラインナップに現れませんでしたが、今では5KV-00006の掲載自体がなくなっているようです。

製品の終息ではないかと考えています。
キーボードの形状そのものが変わるのなら、製品改良なのでしょうけれど、同じタイプなのにテンキー付きで有線になったものを発売するならこれも継続販売して欲しいです。

とりあえずもうひとつくらい予備を買っておくかなと思ってずっとウォッチしていたら5千円台前半に落ちたので昨日の夜に買いました。