Thunderbirdでmaildirにして問題発生、メールアカウントの表示順変更

投稿者: | 2021年3月1日

Thunderbird の maildir 変換で失敗

後日気づきました。

以下のブログを書いています。
Thundebirdでmaildir形式(1メール1ファイル)に変換したときのメモ(エラー対応)

変換時にはエラーは出ていなかったと思います。利用中のメールアカウントが30弱あり、フォルダも相当数になるので全チェックはしていませんが、少なくともいくつかのフォルダで『正しく分割されない』現象が発生していました。

古いメールからある程度(数年分のものもあった)の期間まで分割がスキップされることがあるようで、直近のメールは表示されるのに過去のメールが表示されず、フォルダを辿ると分割されてない大きなファイルが存在するという状態です。

直後に気づけば再度やったのですが、一カ月以上たっているので別マシンから全メールコピーして復旧しました。ややこしいですが、『以前使っていたメインのマシン』のThunderbirdのプロファイル+メールフォルダをごっそりコピーして今のメインマシンを使っていることと、今のメインマシンで使用を開始してからも旧マシンでメール受信や設定追加・変更を合わせて行っているので同等のメールを受信したマシンが別に存在します。
今のメインマシンで削除したメールも残っているけれど、送信控えは存在せず、手動での振り分けや既読・未読の部分は別です。(inboxで受信したままの状態。)

Thunderbirdですので、誰に文句を言うものでもないし、文句があるならソース追いかけて自分で直せというところでしょう。
上記のような復旧で自分は対応できましたが、同じように保険をかけておける人でなければ『変換後の確認は十分に行ってください』

Thunderbird のメールアカウント表示の並べ替え

メールアカウントの操作をGUI以外で行うのはそうとうリスクがあると思います。

左側のアカウントの順番を変えたかったのですが、うまくいきませんでした。

アカウントの表示の順番は、設定エディターで「 mail.accountmanager 」を検索すると、mail.accountmanager.accounts で表示された項目にある値の順に表示されているようです。
自分のものはすでに「変更されています」になっていて、内容に不整合がありました。(存在しないであろうアカウントがあったり、存在するものが入っていなかったり。)Thunderbirdの不具合かどうかはわかりません。アカウントの作り直しを含めてかなりの回数をやっています。使用中が28アカウントあり、過去に作って廃止したものを入れると43まで作ったことがあるようです。また、一部のアカウントを強引にローカルアカウント化しています。

Thunderbirdで廃止したアカウントをローカルフォルダとして残したい場合

ローカルアカウントは自動で後ろに回るようです。
利用中のアカウントも、mail.accountmanager.accounts にあるけれどアカウントのないものと、ないけれどアカウントがあるものの処理はよくわかりませんでした。

ここに順番を書く accountXX の数字は、どれがどれだかわかりづらいです。

プロファイルのフォルダにある prefs.js ファイルを見て、
idXX ( XXは数字で1桁の場合もあり ) をもとに、accountXX と紐づけてください。 XX の数字部分は idXX のものと accountXX のものは違うのではややこしいです。

とりあえず、mail.accountmanager.accounts で変えてみたものの、一番上に表示されるアカウントが固定されてしまっています。

これは、mail.accountmanager.defualtaccount で指定した accountXX が一番上で固定されるようで、ここを変えたら変わりました。

このあたりは「やってみたらなんとかなった」ということで、当ブログが何か責任を持つとか保証をするものではありません。

Thunderbirdでmaildirにして問題発生、メールアカウントの表示順変更」への1件のフィードバック

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